アントシアニンの種類

奥深いアントシアニンの世界!

アントシアニンというと、ブルーベリーやビルベリーのイメージですが、実はアントシアニンというのは花の色にも関係しているのです。
花の色というのは、たくさんの色素によって決定されていますが、その中には天然色素のひとつであるアントシアニンも存在します。
アントシアニンはよく青紫色の天然色素と説明されますが、このアントシアニンも実は種類が豊富で、その数は何と500種類以上にも上ります。

青紫色の他には、赤紫色やオレンジ色といったさまざまな色が存在します。
そういった多様な色素が土のミネラルなどと反応することにより、色とりどりの花の色たちが決定されていきます。

植物の中にあるアントシアニン

ブルーベリーやムラサキイモなどの植物にも、何種類ものアントシアニンが含まれています。
その種類の数も植物によって異なり、4種類のアントシアニンを含むカシスに比べ、ビルベリーは実に15種類ものアントシアニンを含んでいるのです。

ビルベリーは野生種のブルーベリーですが、実は栽培種のブルーベリーも15種類のアントシアニンを含みます。
しかし、たとえアントシアニンの種類数は同じであっても、アントシアニンを含む量はビルベリーとブルーベリーとでは大きな違いがあるのです。
ビルベリーの場合、アントシアニンの種類と量の両方が多いことから、「アントシアニン言えばビルベリー」というイメージが出来上がるまでに至りました。

アントシアニンを含む野菜

ムラサキイモやムラサキキャベツといった、紫色の色素をもっている野菜の中にも、アントシアニンを含むものがあります。
ムラサキイモの場合は8種類のアントシアニンを、ムラサキキャベツの場合は12種類のアントシアニンを含んでいます。
どちらもアントシアニンの種類が少ないとは言えないでしょうが、それでもやはりビルベリーの15種類という数には叶わないのです。

アントシアニンの種類の大まかな分類

アントシアニンの種類には、下記のようにいくつか系統があります。

  • デルフィニジン系
  • シアニジン系
  • マルビジン系
  • ペチュニジン系
  • ペオニジン系

アントシアニンを4種類含むカシスの場合は、デルフィニジン系とシアニジン系のみで構成されていますが、ビルベリーとブルーベリーに関しては上記5つをすべて含んでいます。

ただその比率には差があり、ビルベリーのほうが、体のサビつき防止に働きかけるデルフィニジン系とシアニジン系を多く含んでいます。

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